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【山武市】家具工房「スタジオキリン」さんの素敵な家具たち 山武・山武杉

前回は山武杉をとりまく状況を知るため、山武杉の製材や山武杉をつかった住居を作る石井工業(株)さんを訪問しました。

千葉の国産材「山武杉」を求めて千葉県山武市へ行ってきました
古来から、私たちの生活に近い存在である「杉」。 加工がしやすいことから、住居用建材や曲げ物として重宝されてきました。 杉には、吉野杉、縄文杉、秋田杉…...

 

今回は、実際に山武杉を使って家具の製作をしている人たちに会ってみたい!

そんな動機で工房さんを紹介して頂き、お話を伺いました。

 

なんでも山武市には、市内の企業活動を支援して地域経済の活性化を促すための「エコノミックガーデン」という取り組みがあるそうで、そこに加入する企業様を紹介して頂けたのでした。

 

 

 

スタジオキリン〜山武杉で家具からキャンプ用品まで手がけるステキな工房さん〜

TOMOSU 山武杉 スタジオキリン

▲スタジオキリン 鈴木さん夫妻(中・右) TOMOSU代表 大久保(左)

お邪魔した工房は、山武杉を使った家具や雑貨を製造するスタジオキリンさん。

 

営まれているのは、自然体な笑顔がステキな鈴木さんご夫妻です。

 

ご夫妻は他県から千葉に移り住んで工房を開かれ、ここで出会った山武杉で家具の製作を行っています。

TOMOSU スタジオキリン 看板

工房は山武市、九十九里浜からもほど近いところにあります。

 

伺った日はあいにくの曇天でしたが、奥さんの書いたかわいいイラスト付きの看板がお出迎えしてくれました。

 

 

TOMOSU スタジオキリン 工房1

工房に入ってすぐ、製品であるイスが置いてありました。

 

熟練の仕事を感じる曲線にまずはびっくり。

まだお話も伺わずにじっとり眺めてしまいます。

 

 

 

TOMOSU スタジオキリン キャンプグッズ

「中でどうぞ」と、居間に通されますが、そこにも製品の数々が。

 

TOMOSUクルーがかねてから注目していたキャンプテーブルと、サラダボウルやアウトドア用ガス缶のカバー、漆塗りの木製シェラカップ(キャンパーが好んで使うカップのこと。通常はステンレスやチタン製。)が並んでいたのをパシャリ。

 

漆で仕上げたもの、木目の凹凸を強調した「うづくり」という手法で仕上げたもの、使いやすいようウレタン塗装したものなど、試行錯誤でものづくりをしているそう。

 

「このキャンプテーブルは、有野実苑さんというキャンプ場の方と一緒に企画したもので、「KOKAZE」というブランドで販売しています。以前キャンプ関連のwebメディアで取り上げてもらってから、たくさんの注文を頂いています。」

 

 

TOMOSU スタジオキリン 工房

実際に家具を製造している工房も見学させていただきました。

 

無垢の木材と、窓から入る光のコントラストがなんとも良い雰囲気です。

 

 

TOMOSU スタジオキリン 工房2

こちらは製作途中のイス。

山武杉らしい、紅白の縞模様が美しいです。

 

 

TOMOSU スタジオキリン 工房3

「実はここ、もともと家具工房だったのを居抜きで移り住んだんですよ。

なので最初から機材もある程度揃っていて、木工はすぐに始められました(笑)」

 

 

TOMOSU スタジオキリン 工房4

工房を開いてから購入したという木工旋盤。

家具の製作で出た端材を集めて集成材にし、皿などを製作しているそうです。

先ほどの写真にあったサラダボウルも実はこれで作ったもの。

端材とはいえ、木材をできるだけ無駄にしないというエコな精神が伺えます。

 

 

 

TOMOSU スタジオキリン 工房6

工房の壁には「安全第一、家庭第一、掃除が大事!!」と大書されていました。

お仕事だけでなく、家庭やライフスタイルを大事にしている鈴木さんご夫妻の雰囲気が伝わります。

妙にクセになるこのリズム感は一体…

 

 

 

TOMOSU スタジオキリン 工房5

なんと、奥さんの鈴木紀惠さんはイラストレーターからヨガの講師まで務めるオールラウンダー。

味のあるキリンのロゴも紀惠さんがデザインしたものです。

家具の製造においてもアイデアを共有することがよくあるそうです。

 

 

 

TOMOSU スタジオキリン サーフボード

工房の端には、お二人のサーフボードが立てかけてありました。

仕事終わりに行ったりするんですか?と尋ねると、

「よく行くのは、朝。朝早く海に行ってサーフィンすると、目が覚めてすごくリフレッシュできます。休日にはツーリングとかキャンプもよく行きますね。昨日は工房で近所の仲間と飲み会をしていたので、今朝は行ってないのですが(笑)」

とのこと。

九十九里浜の近くだからこそできる自然派ライフスタイル。私もいつかはやってみたいものです…

 

こういう体験があるからこそ、柔らかな雰囲気のものづくりができるのかもしれない、と勝手に納得してしまいます。

 

 

 

「山武杉を知ってもらうのは、僕らとしてもうれしいこと」

TOMOSU スタジオキリン 工房7

TOMOSUの取り組みについて説明をすると、相槌を打ちながらしっかりと聞いてくれました。

「地元の財産である山武杉を、市外の人たちに知ってもらうというのは非常にいいことだと思います。

 

木や家具に電気で価値を付加するという発想も面白い。それこそキャンプ場の人たちと何か楽しいプロダクトを考えて、TOMOSUさんと作っていくというのもいいですよね。」

 

実は電気工事の実務経験があるという鈴木さん。木に照明を当てることで、木目を生かすライティングができるというコンセプトを気に入ってもらえたようです。

 

もちろん、面白いアイデアが浮かんだ時や、電気を使うことがしたくなった時は仲間に入れていただけると嬉しい限りです。

 

 

スタジオキリンさんの商品をTOMOSUで紹介させていただくことも了承していただき、TOMOSUクルーも一安心。

 

ただし、

「正直、お客さんに実際に手に取って触れてもらい、気に入った上で購入してもらうというのが理想なので、webで販売するというのは多少の抵抗があります。

やっぱり見て納得してもらうのが一番だし、私たちもそういう商売をしたいですからね。」

とのこと。

 

 

 

もちろん、私たちも同じように考えています。

 

TOMOSUは、webをはじめとした「媒体」で山武杉やローカルな銘木、素晴らしい製品とその作り手を紹介して多くの人に知ってもらい、実際に足を運んでもらうことのお手伝いがしたいと考えています。

そしてもし足を運べない人には、その仲介役ができて初めてローカルとwebが繋がります。

そんな”架け橋”になるためにTOMOSUの製品だけでなく、その地のものづくりを紹介すること。

これが私たちにできる社会貢献だと考えています。

だからこそTOMOSUの製品と一緒にスタジオキリンさんの商品も紹介させて頂きたいとお願いをし、工房を後にしました。

 

 

TOMOSU スタジオキリン 鈴木さん夫妻

スタジオキリンさん、ステキな工房を見せていただき本当にありがとうございました!

 

我々も早く良い製品をリリースできるよう頑張ります!

 

スタジオキリンさんのホームページはこちら↓

http://www.kirin-s.com/

キャンプファニチャーをリリースしている「kokaze」さんのホームページはこちら↓

http://www.arinomi.co.jp/wp/

 

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